iPhoneがもう革新的ではないので中華製の高性能なスマホ約20,000円を買ってみた

iPhoneがもう革新的ではないので中華製の高性能なスマホ約20,000円を買ってみた

中国版のAmazonみたいなサイトがいくつかある中で、何とか使いやすそうなサイトを選んで「高性能なのに激安」なスマホにとうとう手を出してみました。

中華製は個人的にあまり好きではないんですが、そればかりを言ってられない現状があります。みなさんも薄々お感じになっていらっしゃるとは思いますが、AppleのiPhoneがもうイノベーションを起こさなくなってしまいました。こうなって来ると、高い金を出してiPhoneにこだわる必要が全く無くなってきます。そういうわけで、写真が綺麗で安くて高性能だと言われている『UMIDIGI ONE PRO』というスマホを買ってみました。

購入先はGEAR BEST(https://www.gearbest.com/)という中国のショッピングサイトです。とにかく世界で一番と言っていいほど売っているものが安く、色んな国の人が買っているようなので、大丈夫かなと思って英語を読みながら購入してみました。ちなみに「UMIDIGI」がメーカー名で、「ONE PRO」が商品名です。

 

結論から先に言いますと、大丈夫ではありませんでした。

 

9月の頭に購入したのに、届いたのは10月10日前後でした。それも私が9月の末辺りに「どうなってんの?」と英語でメールをして初めて調べてくれた程度ですから、これ放っておいたら来なかったかもしれませんね。だから中国は……と言いたくなってしまいます。でも、ご安心ください。最近、Amazonでも同じ商品が販売されるようになりました。やはり若干割高になりますが、今なら8%オフになるそうです。

で、なぜこれを買ったのかと言いますと、実はこれ密かに日本人にも人気があるんですよ。先日行ったハロ!フェスinくまがやドームでも、これで撮影している人がいました。背面が虹色だったり、カーボン調なので分かる人にはすぐ「あ、UMIDIGIだ」とバレてしまうんですね。

 

機能をサクッと説明しますので、そのすごさに気付いてください。

まず、お値段はタイトルで打ちましたように、20,000円です。正確には19,209円でした。この値段がいかにすごいのかは下記の説明でご理解頂けると思います。

ちょっと箇条書きにしてみましょうか。

・最新のAndroid 8.1 Oreo
・4GB RAM + 64GB ROM
・5.9インチ大画面1520×720ピクセル
・背面カメラはデュアルで12MP×5MP
・フロントカメラは16MP

ここまででも「おお〜」という感じですよね。

・MTK6763 Octa Core 2.0GHzプロセッサ搭載
・顔ID +指紋IDロック解除
・SDカードは256GBまで拡張
・デュアルSIMカード、デュアルスタンバイ

すごない? ねえ、すごない?
さらに極めつけはこれですよ。

・Docomo、ソフトバンクにばっちし対応

正式にアナウンスされてないけど、日本でも使ってよ〜というメーカーの意志が見えませんか?

・バッテリーが3250mAh
・しかも、無接点充電(ONE PROのみ)

どうですかお客さん!
9V2A相当の18W超急速充電に加えて、5V3A相当の15Wワイヤレス超急速充電が出来てしまうんですよ! その15Wの充電器が最先端を行き過ぎて日本ではまだまだあまり売られていないくらいなんですよ。

使えないXperiaとほぼ同じサイズなのに液晶は大きい

 

なので、買いました。

個人的に絶対条件にしている「防水」と「おサイフケータイ機能」は付いていませんが、なんかもう勢いで買ってしまったんです。

防水だと、XperiaかAQUOSあたりになってくるんだけど、AQUOSはいいとしても、Xperiaは今使っていて不満が多いので今後買う予定はありません。

これだけの商品が20,000円以下で買えてしまうんだから、中国の新興企業もすごいなあと思います。まあ、ひょっとしたら情報がすっかり抜き取られてしまうチップが入っているかもしれませんけどね(なので、SIMを差しての本格運用はまだやってません)。

 

で、今後、このONE PROでどのような写真や動画が撮れるのかをチェックしてみたいと思っています。

 

 

2019.6,1追記:こっちはもっとすごいです!

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