もうね、ボクはタイのコンドミニアムを買って永住したいと思ってるんですよ
- 2018.11.15
- Opinion
- まだ日本で消耗してるの?

タイに行きたくて、どうしようもない
実家に帰るより、できればタイに行きたい。
90年代後半から海外旅行を始めて、特に東南アジアには何度も行っているけれど、2008年くらいからタイにハマった。
あれから10年、多い時は年に3度、少ない時は1度の割合で行っている。
元々は取材で同行したのが始まりだったけど、「辛くしないでくれ!」と言いたくて、ヘタクソなりにタイ語を覚えた。
まだまだヒヤリングがヤバいので、言いたいことは言えるが聞き取れないことも多い。それでも、深夜のタクシーの中で運転手と1時間「300だ」「いや500だ」の押し問答はしたことがある。
現地に何年も住んでいる大先輩が“何人も”いて、この人たちがものすごい情報をもたらしてくれる。なんというか、かけがえの無い先輩たち。
先輩たちのおかげで、既にひと通りの場所には行っており、最近はもう刺激というものがない(笑)。だから、行っても何もしないで、ボォ〜〜〜っとしていることがほとんどだ。
人からはけっこう「なぜ?」と言われる。いやだって、アクセクしたくないじゃーん。
アクセクしないことが大事だとタイ人に気付かされた。日本は仕事も何もかも、本当に効率が悪い。何かといえば根性論だし、仕事のことを考えながら夜も眠れないという状況はもう嫌だ。
エスカレーターは歩かなくていいように発明されたもので、歩くものではない。私はバンコクで、そう教えられた。なんというか、目からうろこだった。タイ人の考え方が好きだ。隣に人がいると思えば、電車内の携帯も気にはならない。ちょっと古い肉かもしれないけど、しっかり火を通してるからマイペンライ、マイペンライ。そういうところが好き。
実はここ数年、いろんな人にツアーガイドを頼まれて、ひっそりとみんなを案内している。もち無償で。
とにかくヤル気満々で来た方々をスワンナプーム国際空港で出迎え、エアポートリンクのマッカサン駅で降りて、巨大ソープランド・ポセイドンへお連れする。みなさん大興奮。それぞれがお相手を決めて部屋へ入って行ったら、コンチアにチップを上げて、すぐ近くのワタナーマンションの1階レストランでご飯を食べて待つ。
ポセイドンは素晴らしいMPなので、みんな終わって出てきたら顔が緩んでいる。それを見て私は嬉しくなり、ささ、ではまずはホテルへチェックインしますかとタクシーに乗せる。
その後は、ゴーゴーバーにお連れしたり、援交カフェにお連れしたり、はたまたカラオケクラブ、さらにはエロ按摩、もしくはブロウジョブ、さらには置屋と求められるがままにお連れする。もち無償で。
みんなが遊んでいるときは、どこかその辺で待っている。ここ数年、本当に遊んでいない(笑)。でも、全然それでいい。来れたことが幸せなのだ。
そして、初めてタイに来た人が喜んでくれて、今度はひとりでこっそり来ている……なんてことがあったら、とても嬉しい。
私が先輩たちに、そうしてもらったから。
タイに詳しい人はたくさんいらっしゃるので、こういうことを書くと「まだまだ甘いな」という人が必ずいる。なので、あまり出しゃばって書かないようにしていたけど、もういっか、と。10何年住んでいる人より、私の方が詳しいこともあるし、いちいち雑音気にして仕方ないと思ったので。
なので、タイに行きたい人、一緒に行きましょう。
雑〜〜〜な、ボォ〜〜〜〜とした旅を、満喫しませんか(なんだ、このブログ)。
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