「矢沢永吉って小さい男だよなあ」と以前から思っていたという話

「矢沢永吉って小さい男だよなあ」と以前から思っていたという話

私がよく、長渕剛を話題にするのは、長渕さんはすっげえ面白いからです。

だって、あんなに細くて爽やかなロングヘアの「やさ男」だったのに、急に映画を見たのかなんか知らんけどヤクザの真似をしだして、そのうちインドに行き大麻で捕まり、戻ってきたら肉体改造でして、かなり意識して右派を客に取り込んでいった「エンタメ理論」が彼の中にあると思うんです。

どこかの大学で長渕論というものが発表されてもおかしくはないと思います。精華大学あたりから。

なので私はいつも面白がって長渕さんのマネをしているし、それが全世代に通じることがまたすげーと痛感しているんですよ。長渕はエライ!

 

一方、矢沢永吉は、よく長渕と対比されることがありますが、ファンからしたら「永ちゃんを、あんなニセモノと同じにするんじゃねーこの野郎、殺すぞ!」と言われることもしばしばですよね。

長渕派閥の私から言わせると「いや、そっちはホンモノかもしれんけど、おもんないやん。こっちだって比べんといてくれ!」と言いたい気持ちもあります。

私が矢沢永吉に対して最も嫌だな〜と思ったのは、彼のモノマネをしているタレントを排除した時だったんですよね。

参考記事矢沢永吉そっくりさん、1億円で本家を逆提訴「徹底的に争う」 | ORICON NEWS

 

いま世の中に、長渕のそっくりさんってどれだけいるでしょうか。というか、彼のコンサート会場には朝早くから自称長渕で溢れかえり、そこらじゅうでミニライブが開催される状況です。それを長渕さんはとても愛のある目で見ています。

YouTubeにもそっくりさんがいます。知る人ぞ知る、長渕モノマネの中でも最高峰のモノマネスト・TAKUYA NAGABUCHIさんです。この人は似て蝶すぎて、むしろ会いたいくらいですよ。

参考リンクTakuya Nagabuchi『東京青春朝焼物語』

 

今回の矢沢永吉のニュースには「またか!」と思いましたよ。古参のファンを出禁にしたというニュースはみなさんもご存知だと思います。

参考記事「矢沢永吉」公演を出禁になった私設応援団会長 知られざる永ちゃんファンの“掟”(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

今のあなたがあるのは、こういったファンの方々に長く愛され、支えられてきたからではないのでしょうか? 今さら「誰でも気軽に行ける永ちゃんのコンサート」なんて、一体誰が求めているのでしょうか?

シャレが通じてないですよ。もっとファンを大事にせえよ。全然粋じゃないじゃない。

 

おそらくこの問題は、今後もっと大きなものに発展するかもしれません。

現段階ではここにすべてを書けないような話を聞いてしまったので、明日のメルマガ(3/1号)で触れてみようと思っています。

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