旅先で毎回痛感することと言えば「あぁ〜もっと性能の良いスマホ買っとくべきだった〜!」に尽きる

旅先で毎回痛感することと言えば「あぁ〜もっと性能の良いスマホ買っとくべきだった〜!」に尽きる

 

海外渡航する場合、絶対に荷物は預けないで、機内に持ち込む派としては、毎回軽量化ということに命をかけています。

かさばる衣類は、逆止弁の付いた圧縮袋(付いてないのは意味が無い)で3日分をコッテコテのテッカテカに圧縮し、干物みたいにします。これは暖かい地域限定の話ですが、足りなくなったら買えばいいので、どれだけ長い旅行でも3日分しか持って行きません。

次に、カメラ・パソコンなどの機材関係。パソコンは「本体」と「電源セット」は小さく出来ないので仕方がありませんが、カメラ機材に関してはとことんまで軽量化しています(それはまた今度詳しく)。

 

「性能の良い」スマホって重要

 

 

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私は、海外に行くときは、必ず現地のSIMカードを買ってスマホに挿して使うので、それ用にSIMフリースマホを持っていまして、日本にいる時はそれは通話専用のスマホになっています。電話ってほとんど使いませんし、そのスマホは性能がよくなくて構わないので中華スマホです(そういう人、多いんですよね)。

んで、日本でデータ専用だけど、SNS書いたりナビに使ったりLINEしたりするメインになりつつあるスマホは、SONYの古いXperiaでこれは残念なことにSIMロック解除していません。正確には解除しようと気付いた時には、Docomoを離れて何年も経っているので出来ないってことが判明したからでした。

なので、海外に行くと、

・頼りない中華スマホがメインになる
・日本でのメインスマホはWi-Fi環境下以外はゴミになる

という状態が続いていました。

中華スマホに不具合があるわけじゃないんですけど、旅ってやっぱりトラブルが少なからずあるんで、フラッグシップ機ではないスマホをメインにしていると不安要素がたくさんあるんですね。

例えば、GPSの制度が弱い。これけっこうヤバいです。知らない土地でナビとして機能しないからです。また、Grabでタクシーを呼ぶときも精度が悪いとドライバーが私のいる場所まで来てくれません。

あと、NFCが弱いこともある。カメラとの接続で使いますから、これが弱いと不安です。アプリと連携しないと撮影がうまく行きませんから、怖いですよね。

だから何度か「ああ〜〜、もっと性能の良いやつ、買わなきゃ〜」と思ったんですが、喉元すぎればなんとやら、毎回日本に帰ってきて忘れちゃって、余裕ぶっこいてしまうんですよね。

でもね、本当に困るのは、こういうどうでもいい機能ではありません。

 

いざというときの為にスマホを新調しよう

 

もっとも困るのは、カメラの性能が低いことです。

旅先ではカメラ機材を最小限にして、カメラ自体も小さいものを使用しています。そして、私は写真というより動画を回していることがほとんどなので、バッテリー問題にいつも直面しています。

小さいカメラはバッテリーを食います。

ですから、動画撮影では何個も予備バッテリーを持参しますが、それでも足りなくなってしまう場面があります。そういう時は、最後の手段として、撮影をスマホに切り替えるわけですが、この時、性能の低いスマホだとうまく撮れないことがあるんですよね。

Xperiaなんて、ずっと発熱の問題があって、長い時間動画が撮れない。それに、今流行りの超広角レンズに対応していないんで、急に画角が狭くなって使い物にならないんですよね。

最新のiPhoneを持っていらっしゃる方には関係のない話ですが、「最後の手段」であるスマホが低性能だと致命的なミスが起こる可能性がありますね。

先日、インドネシアに行った時も痛感しました。3月はいろんなスマホの新機種が出ますので、今度こそイイやつを買わねば……と必要に迫られています。

 

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これくらいが欲しいスマホのスペック

 

私が狙っているのは、このような機能を持ったスマホです。これを何とか5万円くらいで買いたいと思っています。

1、カメラ性能が良い

できれば3眼か4眼のカメラがいいですね。標準・超広角・望遠・マクロがあれば完璧です。80年代から90年代って、カメラは望遠から中望遠が主流だった気がします。あの頃の写真誌を見ると、遠くから寄った映像が流行りだったことが伺えます。CMとかも、こういう手法が多かった。で、2000年代に入って広角が少し流行りました。その後は、歪みの少ない標準レンズが良しとされる時代が続き、いま時代は「超広角」が確実に来ています。

その流れを牽引しているのはおそらくスマホ業界だと思うんだけれど、「色んなモノがいっぱい入る」と「背景を入れながら自撮りできる」ってことがヒットの要因だと思います。

私も個人的には広角ファンなので、この流れはうれしい。なので、何があるか分からない旅行用にスマホも広角レンズがあるものを取り入れたいんですね。

2、バッテリーリバース機能がほしい

一部のメーカーでは当たり前の機能となっていますが、4000mAh以上のバッテリー容量を持ったスマホが、モバイルバッテリー代わりにもなるという機能です。

これが意外と外では役に立つんです。

特にデジカメの電池がなくなった場合、スマホから電源を供給しながらの撮影が出来たら言うこと無いのになあって思います。荷物も少なくて済むし。

暑いところ、治安がそんなに良くないところ、で撮影をする場合って、荷物はとことんまで減らしたほうがいいので、この機能は全スマホに付けてほしいと願っています。

3、DSDVでSDカード排他式じゃないやつ

ダブルSIMが挿せるスマホって、ほとんどが「2枚挿しの時はSDカードが使えないよ」ってバカ機能のものばかりじゃないですか。意味わかんないですよね。

SIMは2枚挿せて、SDカードも同時に使えるに越したことはありません。

願わくはカメラに繋いだら、USBメモリみたいにSDを認識してくれたらもっと助かります。即席の外付けハードディスクになりますから、出先でカメラのメモリがいっぱいになっても何とかなる可能性が出てくるじゃないですか。

まあ、いずれにしても、性能が高いスマホじゃないと、作業は難しいんですけどね。

 

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まとめ

 

そんなわけで、海外渡航するなら、スマホはいいものを持っておくことをオススメします。

スマホで撮影すればいいじゃんって考え方もあるんですが、そうなるとスマホを盗まれた時に全てが終わるので、私はなるべくカメラ機能とスマホ機能は分けて使ったほうがリスクを分散できると思っています。

旅先でなるべく、空中にスマホを出さない、ということを心がけています。

やっぱ、海外ですからね。

何か起こってからでは遅いし、起こってしまったことは、いくら保険に入っていようが、どうしようもないんですよ。それを学んでからはちゃんとリスク分散することを心がけています。

でも、保険も大事。

また今度、海外旅行のための保険ガイドもやってみますが、とりあえず今日のところはこのへんで。

 

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