「アイドルだって恋愛していい」とか言ってる奴は物事の本質を理解してない大人こども ドライフラワー高木紗友希社長事変を例に

「ハロプロの久保田利伸」こと高木紗友希が、シンガーソングライターの優里と路上白昼M字座り恋愛を文春に抜かれたおかげでjuice=juice(フェイク担当)をクビになりハローからも追放されてからどれくらいが経ったでしょうか。高木紗友希は突然「重大発表します!」と言い放ちヲタを煽ったのでした。
「すわ、ハロープロジェクトへ復帰か?」「いや、新しい事務所が決まったんだ」「ドライフラワーと結婚か!」などと(極一部の)ネットは大荒れ模様でしたが、蓋を開けてみたら…………
高木紗友希、社長になります!
とのこと。同時にスタートしたYouTubeチャンネルでの発表でしたが、すべてのハロヲタが「???」となった一夜でした。社長をやるのは別にどうでもいいですが、だから何をやるの?には一切言及せず、それどころかその重大発表の動画の編集具合がはじめしゃちょーの劣化版の廉価版のような構成でゲロを吐く人が多発しました。
おい、久保田利伸、おまえはユーチューバーになって、小銭を稼ぎたいだけなんか?
多くの人がそうひとりごちたでしょう。なんとも生ぬるいというか、アイドルというベールを着させてもらって誰もが気づかなかったけど、本当に性根の腐った25歳の女なんだなという事実だけが全ての民の心に残りました。文春もネタが無いんだね、こんなヤツのネタを報じるなんて。
というか、ずっとこんな奴だったけどな
高木紗友希と言えば、極一部のヲタの間では忌み嫌われ、マジで嫌な奴というのは有名な話です。
私も何度かjuice=juiceのライブ後の握手会に並ばせて頂いたことがありますが、一番ブサイクで一番金にならない一番頑張らないといけない奴が、ずっとふざけていて、やる気が無いのが高木でした。おそらく、いつも常連の客の中でナアナアでやってきたんでしょうね、私が並んだときはこういう感じでした。
一番目:佳林ちゃん
「ありがとうございますう、楽しかったですか!?」
二番目:久保田利伸
「うぃー・・・(片手握手)」
三番目:宮崎
「どうも・・・(人見知り)」
四番目:あーりー
「ありがとうございました!!」
五番目:かなとも
「え、そのバッグかっこいい~。いいね! ありがとう、握手しよう! また来てね~!!」
高木と宮崎は本当に態度が悪い印象でした。何度か並んだんですが、毎回こんな調子でした。それでもアップアップガールズの新井愛瞳さんのツンデレで鍛えられていたので、心の中では「仕方がないか、若い子だもんな」と自分を納得させていたんですけど、私の知り合いのヲタが佳林ちゃんの写真をTシャツにプリントして握手会に行ったときが本当にひどくて、絶対こいつは許さないと思ったんです。
一番目:佳林ちゃん
「キャーなにそれー、私じゃーん! ありがとう!(握手)」
二番目:あーりー
「きゃはははは、うけるー!(握手)」
三番目:久保田利伸
「え………キモいんですけど………(握手せず)」
四番目:宮崎
「………え?(高木の方を見て握手しないでいいよねな雰囲気を出す」
ここで私の知り合いは「僕が佳林ちゃんTシャツ着てきたから握手してもらわれへんのやな」と感じ帰ろうとすると、
五番目:かなとも
「え、なんで行っちゃうの? 握手しようよ~、ありがとうね。Tシャツおもしろい!(笑)」
金澤朋子の人格がいかに素晴らしいかに視点が行きがちなんですけど、その前に興行人として金を払ってやってきたヲタにキモいと言い放ち、握手を拒否するとは何事なんでしょうか…?
この頃から、高木紗友希はいつか必ず何かで失敗すると思っていましたが、まさか黃レンジャーのこいつが熱愛発覚で文春様の時間を奪ってしまうとは予想さえしていませんでした。
その当時、握手会での怒りをぶちまけるヲタクたち
動画を見て思った高木のカラダだけが大人になった感
で、その重大発表の動画というのは、高木がハロプロをクビになってからの初めての「物言い」ですから、みんなが注目していました。一体何を言うんだ、何が起きるんだ、と何も情報を持っていない私のところにさえLINEが来る始末。知らねえよ!
結局「いろんなことがやりたい」んですって。だから株式会社を作りました、と。会社名は『株式会社あのね』とのこと。
「私は今まで芸能事務所に所属していたんですけど、芸能事務所っていうのは土台があるところなので、広告を打っていただいたり、テレビに出演させていただいたり、ありがたい事が本当にたくさんあるんですよ」
と元所属事務所への感謝は示したものの、
「でも会社っていろんな理不尽とか納得いかない事ってあるじゃないですか」
「今の芸能界って恋愛できなかったりとか、自分のしたい発信を自由にすることができなかったりするんですね」
「もっと自由にエンタメを追求したいなっていうのは前から頭の中で考えていたことだったので、自分で会社を立ち上げようと決めました」
「会社は自分のマネジメント会社になる。今自分ができる音楽だったり、YouTubeの配信とかをしていけたらいいなと思ってます」
「土台のある事務所に入らなくても、自分で一から頑張れば結果はついてくるんだ!っていうのを証明したいと思いました」
「あと私の中に強くあるのがですね、今事務所に所属しているけど『自分でもっとこういうことをしてみたい』とか『自由にこういうことやってみたいな』って思ってる子たち、辞める勇気が出ないと悩んでる子たちの行き場になればいいなと思います」
と、のたまいました。
ヲタの皆さんは、もういい大人なので、この発言に対してニコニコと聴いてやっていることでしょう。そうだよね~、がんばれ~と同情を示してあげていることでしょう。
でも、冒頭以外の発言以外は全て間違っていますし、会社にこんな部下がいたら優先的に左遷リストに入れていることでしょう。一般社会において、誰がこんな物の考え方に共鳴するでしょうか。アホくさくて鼻くそもほじる気がしませんね。
高木紗友希はハロープロジェクトという、人間界においてもかなり過酷なレースを強いられる虎の穴にいたはずなんですけど、一体何を学んだんでしょうね? ちょっと歌がうまいからってチヤホヤされて、それで勘違いしてしまった典型例ですよね。
ハロプロの歌姫なんて呼ぶ人がいますが、「はあ、どこが?」と思っている人のほうが大半なんじゃないでしょうか。いくら歌がうまくったって、人の心を動かす歌がうたえるのかと言ったら全然そこまで行っていないんじゃないでしょうか。小田さくら然り、歌がうまくても客が呼べずに金にならない奴を会社は評価するでしょうか? あなたは株式会社の社長なんだから、もうそれくらいは理解しているんでしょう?
誰が高木を甘やかしてきたのか
ハロプロはずっと、恋愛はご法度というビジネスをやって来ています。あなたが知らない福田明日香が歌っていた頃からずっとそうしていたし、そのルールを破った先輩方が「どんなケツの拭き方を強いられてきたか」を再度ご覧になってはどうでしょうか。
岩盤浴デートがバレて一ヶ月でリーダーを辞めた先輩もいれば、未成年で喫煙デートして長いこと干されたりとか、小栗旬と連泊したり不倫がバレた先輩がひどい目にあったことも記憶に新しいでしょう?
これは、ゲームなんです。
自分の推しをとことん推し続けるというゲームなんですよ。
ヲタのみなさんは、あなた達を推さなければいけないので、大抵の方は資産に余裕のある方ばかりです。私財をなげうって応援するわけですから、社会的地位が高くて高給取りの人ばかりです。でも、あなたのことを好きになっちゃったんだから仕方がない。彼らは文句一つも言わずにあなたを推し続けていますよ。見返りなんて一切求めていない。ましてや付き合いたいだなんて、だーーーーーーれも思っちゃいないんです。いい大人だから。生き甲斐に似たゲームを楽しんでいるんですよ。
ただし、お金は出すけど条件がひとつだけあります。それはすんごく簡単なこと。
「彼氏がいる臭いは出さないでね!」
ってことだけ。これだけ守ろうねっていうのが暗黙のルールなんですよ。誰一人「恋愛するな」って言ってないんですよ。プライベートなんてどうでもいいけど、俺たちに彼氏いるとか絶対にバレないようにやってね、そしたら俺たちいろいろ勝手に妄想してお金つぎ込んじゃうからさ、任せてよ、金だけはあるから! ……が、基本的なルールなんですよ。
私の知り合いのヲタは、とある女の子のデビューに向けて数十万円を課金したのに、その直後の握手会で「えっと、初めての方ですか?」と言われ自殺寸前にまで行きました。お金を出して「認知」を買っているのに、本当にひどい仕打ちだなと感じました。
よく訳知り顔のおっさんだかおばはんが「若いんだから恋愛したって普通じゃない」とか「アイドルだって恋愛する権利がある」とか、いい人ぶって大上段からモノを言ってるんだけど、そんなこたぁ言われなくても百も承知なんですよ。そういう次元の話をしているんじゃないんです(ハコヅメより)。
我々ゲームの参加者は同じルールに則って推しを応援しているのであって、恋愛することに口を挟んでいるわけじゃない。「ちょちょ、さゆきー! なんでバレるところで男と路上に座ってんだよ~!」と言いたいだけなんですよ。
物事にはルールがあるんですよ。
なんとか坂みたいに、何の能力もないただの見た目がいい子だけを集めたグループでさえ恋愛発覚するとファンが離れていってしまう。アイドルとは、そういったビジネスなんですよ。というか、こんな簡単な構造に気付かない奴って、大人なんですか? 仕事ちゃんとやれてるんですか?
高木はこういう大人こどもの意見ばかりを鵜呑みにしてしまって、勘違いしたんでしょうね。自分はjuice=juiceの歌姫だ、歌を歌えばどこでもやっていける、私には歌がある、ヲタから金取れば食っていける、と判断したんでしょう。それでお世話になった元事務所の悪口を我慢しきれずにネットで拡散させてしまった。ビジネスのルールを破ったのは自分自身だと気付いていたら、そうやすやすと社長になんてなれないと思うんですよね。やっぱり彼女はカラダだけが大人になってしまったとしか言えません。
株式会社はすべての情報が公開されます
さて、この株式会社あのねは、2022年4月4日に設立された法人で、東京都世田谷区北沢2丁目19-12白川ビル4Fが登記簿の登録住所となっています。下北沢駅のマクドナルドの眼の前の一等地ビルで、4階は3階の服屋さんの倉庫みたいになっているんですが、もしかして高木社長はアパレルでもやるんでしょうかねえ?
いやあ大変ですね。アイドルとして会社に守られていたのに、株式会社社長となっては色んな個人情報や決算が公開されてしまいますよね。ちゃんと護衛の人は付けているんでしょうかね? 歌姫が変な事件に巻き込まれてしまうのは見たくありません。気を付けて頂きたいものですよ。
推しでもない、どっちかというと嫌いな部類のアイドルに、ここまでブログを書かされてしまった自分に嫌悪感です。ちょっと休憩して微炭酸でも飲もうっと。
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