本当に驚いた……何年も取れなかった風呂の椅子の薄茶色の垢が100円ショップの「あいつ」で取れた……俺が今まで間違った使い方してたのか!?

本当に驚いた……何年も取れなかった風呂の椅子の薄茶色の垢が100円ショップの「あいつ」で取れた……俺が今まで間違った使い方してたのか!?

 

今日、100円ショップで3時間くらいウロウロしてて(今の私には100円も高いのでウルトラ吟味していました)、その時目に入ったアレを見て思い出したんです。

 

以前、家に住んでいた時、風呂掃除でカビなんかは結構かんたんに取れる方法がいくつかあるんだけど、茶色の水垢というか皮脂汚れみたいなのって何をやっても取れなかったんですよね。水道の蛇口に付いてるカルキが固まったやつ? あれもどうこすっても取れないですよね。この2つで悩んでいたんですよ。

 

YouTubeを見ていると、重曹がいいですよとか、クエン酸が効きますよとか、セスキ水がばっちりという情報はあふれているんだけど、どれを試しても成功しなかったんですよね。そもそも100円のもので長年の汚れを取ろうっていう魂胆が間違っているんじゃないかとさえ思ったくらいです。

 

ところが、やり方が間違っていたことにある日気づきました。

 

重曹もクエン酸もセスキも、長い時間浸してないと効果がないんじゃないかと思ったんですよ。セスキ水は意外と油には強くてそこまで時間は必要ないので、まずは風呂桶にセスキをぶっ込んで、そこに風呂の椅子や洗面器を沈めて、48度くらい煮込んでみたんですよね。で、数時間放置してから取り出して、メラミンスポンジでこすってみたんですが……………取れない。う~んセスキって皮脂汚れとか血液に強いって聞いたんだけどなあ。風呂椅子の茶色い汚れには全くと言っていいほど効果はありませんでした。

 

翌日は、クエン酸を風呂桶にぶっ込んで、そこに椅子や洗面器や風呂の蓋をぶっこみました。2時間ほど48度で煮込んで放置して、取り出したら………あれ? なんか、部分的に椅子がきれいになっているぞ? メラミンスポンジで軽くこすってみると、

 

 

 

…………スルッ

 

 

 

うわ、長年の懸念事項が一瞬で消え去りました。そうか、あの汚れにはアルカリ性ではなくて「酸」が効くのか! というわけで、風呂の椅子は買ったときのように「真っ白」になりまして、100円で見事復活しました。

 

こんなのでいいと思いますよ~

 

なぜ、私が「煮込み」を思い付いたかと言いますと、キャンプなどで使うクッカーを焚火で使ってしまうとススで真っ黒になってしまうんですけど、アルミであればクエン酸と一緒に煮込むとスルッと取れることを知っていたので、風呂でも応用できるんじゃないのかなあと思ったわけです。

 

いやあ、野外の生活から学ぶことって多いですよね。

 

ちなみに5%くらいのセスキ水を作っておいて、台所で料理をしたあとセスキ水を含ませたマイクロファイバータオルで毎日拭けば、キッチンは墾田永年ピッカピカです。レンジフード、ガステーブル、シンクの上、壁を毎日拭き上げれば油汚れとは無縁になれます。

 

重曹は台所用食器洗剤と混ぜて泡立てて、そのクリームをパックするように風呂の床一面に薄く塗り、3時間ほど放置してから落とせば、床がまっっっっっっっっ白になりますよ。

 

 

で、すみません、今回は家があったときの話なので、写真がないんですよ。うっとおしくって、ごめんね。

 

 

水道のカルキ汚れについては、また次回にでも。

 

メルマガの購読はこちらか

BLACKザ・タブーのメールマガジンは毎月1日と15日に配信中。月額540円です。また、人気のあった記事をバックナンバーとしても購入することができます。