水戸ご当地アイドル運営男性によるセクハラ・飲酒強要報道(とくダネ!)を受けて

水戸ご当地アイドル運営男性によるセクハラ・飲酒強要報道(とくダネ!)を受けて

先程(2018年1月16日朝)、フジテレビの『とくダネ!』にて、水戸ご当地アイドル・うめさんに対する運営男性からの「セクハラ・飲酒強要」に関する報道がなされました。

以前より、このグループに関しての被害は広く噂されており、多くのメディアが水面下で動いていたようです。事実、本誌にも「タレコミ」のようなものが数度あり、事件を「メジャーにしよう」という動く人物がいたようですね。文字通り、とくダネ!が扱うことにより「有名事件」となりました。

 

さて、ニュースを見ていて感じたのは、フジテレビの「忖度」が働いているのではないかということでした。

幾度と無くこの手の取材を重ねてきた私からすると「え? それで終わり!?」感が拭えなかったのです。つまり、朝の地上波の番組では「これはちょっと……」と流せなかったことが多くあるのではないかということです。自分が管理するアイドルに手を出す運営というのは、何も知らない女の子たちへ自分をさも権力者であるかのように見せつけることがしばしば。そのパワハラ・セクハラは次第にエスカレートしていくものです。本人も自分を王様だと思い込んでしまうので、胸を触った・酒を飲ませた程度では済まないのが常です。

 

BLACKザ・タブーが被害相談を受け、警察にまでいっしょに行ったというケースは何度もあります。

いずれも未成年に対してのセックス強要……レイプです。言うことを聞かないと芸能界から消してやると女の子を脅し、セックス奴隷として扱っていました。中にはばっちり証拠もあり、テレビや週刊誌まで動いたこともありましたが、逮捕直前で女性自身の心が折れてしまい、示談や逃亡ということも何度とありました。

また、このような犯罪を犯す運営者たちに直当りすると必ず口にする共通の言葉があります。みな一様に同じなので、私はそれで「こいつはクロだ」と判断していますが、

 

『だって、前は水商売で働いていたような女ですよ?』

 

というものです。
そう。どこかで聞いたセリフだと思いませんか?
レイプ魔は自分を正当化するために「あいつは元キャバ嬢だ」とか「あいつはおっぱいパブで見つけた女だ」というように、自分が手を出したのは女の方が性悪なんだということを主張しようとします。

日テレが水商売で働いていた女性をアナウンサーとして採用しておきながら辞めさそうとして問題になりましたよね。お笑い番組を見て人種差別を叫ぶのも結構ですが(あれも日テレかw)、水商売で働いていた女性は悪であるという考え方をまず根本から叩き直す方が先決ではありませんか。

 

こういった取材の具体的な内容は、いずれメルマガで実名で書く予定です。

 

何度も取材を重ねてきているので、ある種のパターンも出来てきています。もし、いま、運営によるパワハラ・セクハラで困っている方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。音声か動画で記録を撮りますが、本人の許可がないままに表に出すことは絶対にしません。ご安心下さい。

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