「私、失敗しないので」って言う女性編集者がテレビに出てた

ちょっと前、とある女性誌の編集長をやらないかという話があったんですが、やらなくて良かったですよ。あんな感じで、
「私、失敗しないので」
って言う人が本当にいる世界でやっていくの、もうしんどいですわ。最初は、経費使いまくって、モデル食いまくって、サングラスかけながら色校見てやろう、ヨージ・ヤマモト着てやろうとか考えていたんですが、僕にはジーンズメイトが分相応、それで充分満たされています。
確かに、グラビア誌をやっていたので写真を「見ること」が出来ます。実話誌もやっていたので文字もある程度いけます(写真より自信ない)。ハメ撮りもやっていたので、撮ることもできます。そんな奴が女性誌をやってたら「おもろいかな」と思って話だけは進めていたんですが、最終的に色々アレでやらない方向になりました。ふう……。
でも、テレビに出ていた女性編集長が、
「今は情報を雑誌で得る時代ではない」
「取っておきたくなる誌面を作るべき」
「フォロワーの多い素人にモデルをやらせる」
「専属モデルは作らない」
「占いとモテテクは絶対に載せない」
は、全部同意で間違っていないと思います。
ただ、重要なことは結果ですよね。それを実践して紙媒体という世界でどんだけ「失敗しないのか」を見てみたいですね。番組では売り上げがどうということには触れていませんでしたが、このご時世に売れていたとしたら、テレ朝は医者じゃなくて編集者をドラマにせなあかんよ。
みんな時代のせいだと言い訳なんかするなよ
人生の傍観者達を俺は許さないだろう
なんとなく、とんねるずで締めてみました。
では最後に、TABLOの記事をどうぞ。
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