1万円以下でアクションカメラを探してる人に「もうこれでいいじゃん」と思うカメラを教えてしまう

1万円以下でアクションカメラを探してる人に「もうこれでいいじゃん」と思うカメラを教えてしまう

私は仕事柄たくさんのカメラを持っていますが、こういうのって持てば持つほど「カメラ沼」「レンズ沼」「ガジェット沼」というものにハマっていきます。そうなってしまっては、もう地獄です。稼いだ金をすべて注ぎ込んでしまうので、はっきり言って終わりが見えません。だいぶ私も疲れてきていました。

 

そんな時、『激安中華アクションカム』というジャンルがあることに気付きました。いわゆる「ゴープロ」というカメラの中国製パチモン、偽物、類似品のことをそう呼びまして、私の記憶では「SJCAM」という中国のブランドから有名になっていった気がします。以前は誰もがはっきりと分かる粗悪品で、安いだけで映りは最悪の激安品でした。ところが、年々この「ニセモノ」の質が向上していき、2018年現在では本家に肉薄する商品もかなり出てきている状況なのです。

そもそも、私はゴープロ自体がアメリカの会社なので全く興味がなく(カメラは絶対的に日本メーカーなのです)、横型のマッチボックスみたいな筐体じゃあ私が使用したい環境を考えるとどうしても選択肢から外れていました。あと「アホみたいに高い」ことも鼻についていました。SONYのアクションカムに画質も手ぶれ補正も色味も勝てないくせに「ゴープロ」というブランド(それもあるのかないのか)を押し出してけっこう強気な価格設定なんですよね。ゴープロユーザーに恨みはないけど、「要はない」と思っていました。

ところが、ある日「中華アクションカム」の世界が活気付いているということを知ります。しかも、その中でも「1万円以下の激安中華アクションカム」がAmazonで大人気になっているではありませんか。そんなにコスパがいいのか? 私は半信半疑で「中華アクションカム」を日々調べ始めました。ネット記事はもちろん、アマゾンレビューを読み漁り、さらにYouTubeで数百の映像をチェックしたと思います(暇か!)。

 

で、分かったことがありました。
それは「中華アクションカム」の映りは『それなり』なんだということを。
それなりにイイんですよ。そして、それなりの映像なんですよ。
激安に作ってるんで映像も写真も音もそれなりなんですが、
それなりにちゃんと映るんですよ、これが(笑)。

 

中華にも中華なりのメーカーがありまして、その先頭を走っているのが先にも触れた『SJCAM』ですが、このメーカーのカメラは中途半端に性能が良くなっていて軒並み1万円を超えるものとなっています。中華アクションカムの世界観から言うと、なんだかもう手が出しにくい存在です。これに2万以上出すならSONY買うがな、となりますよね。https://amzn.to/2MKVWBf

あとは『DB POWER』も有名だったりしますが、アクションカムにはそれほど力を入れて無いようで、このメーカーのものは激安プロジェクターなんかが頑張っていますね。https://amzn.to/2tl2yy5

それより下になってくると、もう誰も知らないメーカーです(笑)。ちょっと挙げていきますが、よく売上ベストセラーになっている『MUSON』さん、けっこうレビュー動画が多い『AKASO』さん、なんて読むかいまいちわかんないけど『Campark』さん、最近勢いがある気がする『SOOCOO』さん、『Victure』さんも忘れてはいけませんね。これを全部知ってる人は完全に中華アクションカムにハマってる人です(笑)。

これら激安アクションカムメーカーの動画やレビューを1年近く見た結果、私個人的に「あ、これは」というものを見つけました。そして購入したのが、APEMANというメーカーのアクションカムでした。

「それなり」中の『それなり』のカメラをご紹介します。

これ、現在8,880円です。なんと4Kで撮影ができて、2000万画素、手ぶれ補正もあって、Wi-Fi搭載、HDMI出力ができ、バッテリーは2個付いて、専用ケースもあり、アタッチメントがあほ程付属します。しかも40m防水。裏面には液晶もあります。

ね? 笑っちゃうでしょ?

さらにこれ、MP4で保存してくれるので、動画編集ソフトでエラーが起きにくい。A80(製品名)はバッテリーを含んで64gで、SDカードも64GBまで使えます。

こちらのA77という商品もおすすめです。これは上記のA80より2,000円ほど安いのにスペックはほぼ同じ、しかもさらにリモコンが付くというオマケがあります。どちらにもWi-Fi経由で操作ができるので要らないと言えば要らないんですが、無いよりはあった方が便利なんですよね。

ただ動画形式がMOVだったと思うので、動画編集ソフトによっては劣化が生じるかもしれません。そこは自己責任で。

 

この2つのカメラは4K撮影ができることを売りにしていますが、さすがに1万円以下のカメラの4Kは使えないと思ってください。それよりも一番使用する画質は「フルHDで60fps」というモードでしょう。この大きさの動画は、意外なほどにヌルヌルで、意外なほど手ぶれ補正が効いています。あ、Amazonのユーザーレビューにサンプル動画をあげている人がいますが、これは参考になりません。Amazon側でアップロードのときに劣化させているようです。ちゃんとチェックしたい人は必ずYouTubeで画質を選択して視聴してくださいね。

 

さて、私がこのAPEMANのファンになったのは、以下に貼り付けた「A66」という機種を買ったのが発端でした。普段は3,980円で売っているのに、たまたまタイムセールで3,000円になっていたので「まあ、ダメならサブのサブのサブでいいか」くらいの軽い気持ちで買ってみたんですが、意外や意外! 3,000円でこれだけ撮れるなら文句ねえ!というレベルで『極上のそれなり』感で映っていたんですね。

もちろん3,000円台では4K撮影はできません。

しかし、1080Pで30fpsが撮れますし、動体検知機能、車載モード、記載がなかったけど手ぶれ補正が備わっており、なんとメーカー保証が1年付いています。それにゴープロと共通のアタッチメントが山ほど付いてきますから、カメラがダメでもたくさんの財産が残ります。純正で買ったら1ヶ月は破産するくらいの値段ですよ(笑)。

まったく期待してなかったのに、まあまあシャープに撮れるし、ホワイトバランスをオートからいじらなければ色味もそこまで悪くありません。あと、予想外にマイクもしっかり録れていました。3,000円でこの機能なら、上位モデルはすげえだろ! と思っちゃいますよね。それでAPEMANを3台も買ってしまいました。全部タイムセールで買ったから、3台で15,000〜16,000円くらいでしょうか(笑)。ゴープロ1台買っても4万円するのにアホみたいな値段ですよ。これが「中華アクションカム」の魅力の一つなんですよね。

ちなみにA66を買う前にも一応動画をチェックしていたんですが、この動画を見たときに「あ、買おう」と決めました。もし、参考になれば。

 

で、ユーチューバーってけっこうバカが多いので、このAPEMANを平気な顔して「今日はアペマンのカメラを買いました!」って人が「それなり」の数います。私も夜中に何度も独りでブツブツとツッコミを入れていました。FireTVに向かって「義務教育受けてんのか!」と。

でもね、そう言ってる私が一番、
「中華アクションカム沼」
にハマってしまっているんですよね………。

 

 

※親愛なるAPEMANさんへ
いつでも商品レビューや動画を作りますので、商品提供のご連絡待ってますよ〜!