雑誌

知らずに読んで感動して拡散する人多数 ネットニュースメディアの「案件記事」がいよいよテレビと同じレベルになってきた

企業案件番組とは 「あ~~、なんかこの芸能人、最近見なかったけど、大きな病気とかして夫婦で二人三脚で復帰まで頑張っていたんだなあ~。そっかあ、今は健康のために青汁を飲んでいるのかあ」   というのを企業案件の番組と言います。ええ話やな~と思って見ていたら結局最後は青汁のCMだったっていうパ […]

エロ本編集者としての初現場の朝を迎えた日のこと|岡本タブー郎

エロ本なんて今誰が定期購入してるの?   みなさんは、エロ本編集者がどんな仕事をするのかということを考えたことがあるでしょうか。たぶん、誰も興味がないのではないでしょうか。2018年現在、エロ本を買っている人なんてほぼいないでしょうし(笑)、エロ本編集部に元いた私自身でさえ非効率なあの作業 […]

「私、失敗しないので」って言う女性編集者がテレビに出てた

ちょっと前、とある女性誌の編集長をやらないかという話があったんですが、やらなくて良かったですよ。あんな感じで、 「私、失敗しないので」 って言う人が本当にいる世界でやっていくの、もうしんどいですわ。最初は、経費使いまくって、モデル食いまくって、サングラスかけながら色校見てやろう、ヨージ・ヤマモト着て […]

革命のファンファーレは鳴っているのに、なぜ雑誌は売れないのかを考えてみた。

『革命のファンファーレ』を読みました。   先月買っていたんだけど、外国にいたりと忙しかったので、昨日一気に読みました。なんだよ……俺が言ってたこと全部ここに書かれてるじゃんか(笑)。本を読んで、こんなにも全てに同意出来たのは、本当に久しぶりかもしれません。キングコング西野という人は、よく […]

エロ本編集者たちの9.11 〜あの日僕らは若かった〜

私がミリオン出版に入社して、まず所属したのがURECCOというグラビア雑誌(エロ本)だったというのは、『BLACKザ・タブー復刊、あきらめました。』で少し触れました。今でも覚えていますが、入社日は2001年の5月7日でした。 当時、URECCO編集部は大島新編集長に交代したばかりで破竹の勢いがありま […]

編集者は本当のことは絶対に言わない

編集者って何かね?   もしも菅原文太にこう詰問された時にあなたは何と答えるだろうか。やはり持参してきたカボチャを前にアワアワしてしまうのではないだろうか。そしてしびれを切らした文太から「客が帰るぞ」とノールックで言われるのである。ただ、私ならこう答えるだろう。   「編集者は、 […]