先輩がひき逃げ事件を起こしてしまったアイドル研修生の現場に行ったら感動した話

先輩がひき逃げ事件を起こしてしまったアイドル研修生の現場に行ったら感動した話

ここのところ、なんだかんだと忙しくて、アイドルの現場にはほとんど行けていませんでしたが、どうしてもこれだけは行っておきたい!というライブがありまして、いつも行っているというアイドルライターさんに「一緒に行ってくれませんか?」と頼んでいたのでした。

 

そう、
9月17日の『ハロプロ研修生発表会〜もみじ〜』
ですよ。

 

なんだ、またハロプロかよ! とツッコまれたあなた、いやよく読んでくださいね。ハロプロ「研修生」ですよ、研修生。まだ世に出ていない、アイドルではない、そのタマゴたちの発表会なんですよ。

俺、自分が大学生だった頃、まったく想像していませんでしたよ。まさかこの自分がですよ、アイドルデビューを夢見ている18歳以下の少女たちの発表会に、サイリウムを振って感動しているおじさんになっているなんて!

しかも、ハロプロ研修生と言えば、ハロプロ研修生ヲタク、通称「研ヲタ」と言われる原理主義者が集まる場所です。普段、アイドルについて好き勝手言っている自分がそんな現場に行ったら集団リンチに遭うのではないかと危惧している現場なのです。

 

でも、ど〜〜〜うしても、見ておきたかった子がいたんです。

 

その研修生の名前は、松永里愛ちゃんという子。以前から、この子はすごいんじゃないか、とんでもないアイドルになるんじゃないか、なんであまりプッシュされていないのか、と思っていたんですね。歌はうまいし、ダンスはすげえし、2005年生まれで未来は明るいし、常に「ポスト鞘師里保」を探している自分にとっては、気になって気になって仕方がなかったんですよ。

しかも親友である、研ヲタ名物『土井麗菜土井麗菜土井麗菜!』と毎回叫ぶ古参ファンであり世界一のハロプロ評論家のよっちゃんが松永里愛ちゃんを二推しにしていたことも大きかったんです。よっちゃんの人間性は最低なんだけど推しだけは信頼できる。この人に推されたアイドルは必ず売れるからです。「タブー郎ちゃん17日招待するから来ない?」と、あのケチで有名なよっちゃんが誘ってくれたのも嬉しかったですね。

 

で、当日。
ファンクラブに入ってるライターさんのおかげで、前から10列目の通路側という「最高の神席」でした。なんと、この通路に研修生が公演中に何度も何度も(Byチャオベラ)降臨するのです。私の目の前で、髪の毛が当たるほどの距離に、未来のスターたちが全力でダンスしてくれたのです。しかも、知らなかったんだけど、研修生発表会って座席があるんですね。ZeppTokyoに椅子が入っているのは初めて見たけど、こじんまりとしたハロコンみたいで非常に楽しかったです(ハロプロをハロプロで例えるという暴挙)。

まず、感動して泣きそうになったのは、最年少の松原ユリアちゃんが「踊れるようになっていた」ことでした。彼女はAbemaTVのハロプロ・オーディション番組をきっかけに研修生になった10歳の女の子ですが、当初は素人丸出しで、歌もダンスも何も出来ない子でした。パワハラ先生でおなじみのみつばち先生に激怒されながらも持ち前のポーカーフェイスでここまで来たのでしょう、ユリアちゃんが踊れている! それを確認できた瞬間、マジで泣きそうになってしまいました。しかも「ダンスが簡単だから」という理由で(笑)選んだけど、5月の発表会の時にダメダメなダンスを披露してしまったつばきファクトリーの『春恋歌』を完璧に踊っているではありませんか。10年前に生き別れてしまった娘も、今これくらいなんだろうなと思うと、もう涙を我慢することができませんでした。

実物を見て見直したのは、島倉りかちゃんと山崎夢羽ちゃんでした。は? もともと研修生内ではスターなんだけど? と怒られそうな気もしますが、俺的にはノーマークと言うか興味がありませんでした。でも、島倉さんはトークが上手いしスター性があるのがよく分かりましたし、山崎さんは演技力があってめちゃくちゃ魅力がある子だというのが理解できました。やはり、ちゃんと現場を踏まないと分からないものですねえ。在宅が悪いわけではないんですけど、最寄りの会場にアイドルが来た際は、是非一度見ておくのも大事なことですよね。

あと、印象に残ったのは、やっぱり橋迫鈴ちゃんですね。いや〜〜この子はマジでスター性がある。透き通っています。彼女についてはほとんど情報を持っていないし、何ひとつ知らないんですけど、「あーーなんか、すげーー」と思ってしまいました。橋迫・土居・松永・中山の4人に池袋でスマイルを集めさせて、マイルを貯めて、デビューさせていいんじゃないでしょうか。是非、この子たちはタイミングを間違えることなく、ちゃんと昇格させて頂きたいものです。

それから、全然期待もしていなかったという意味では、野口さんが頑張っていたような気がします。いつも歌がふらついていた印象だったんですが、ボイトレ頑張ったんでしょうか、歌が前より良くなっているように感じましたね。彼女ももう最年長ですし、ここが踏ん張りどころですよね。同じく、日比さんも元気で良かったです。降臨して眼の前でパワフルなダンスを見せてくれました。あと、児玉さんもいいですね。残ってたんで日替わりの写真、買っちゃいました。

 

で、今回の目的だった松永里愛ちゃんですよ。

 

もうね、最高でした。里愛ちゃんはすごい! まず、ダンスがすっっっっげえうまい。うますぎて、余裕があって、顔を作る暇があるんですよ。踊ることに必死になって顔がおろそかになっている子が多い中、里愛ちゃんはコロコロと表情を変えている。めっちゃエンタメしてるんです。彼女一人、ダンスのキレが違うことは一目瞭然でした。

そして歌がめっっっっちゃうまい。うますぎて、いろんなパートの「立ち上がり」の難しい部分をよく担当させられていることが分かりました。しかも、声が良い。歌の閉じ方が良い。単にうまいだけではない、味があるんですよ。はっきり言って研修生にしておくのは勿体ないけど、近い将来が楽しみでもあります。

自分の中ではアイドルを推す上で必要な条件があって、彼女はそれを全てクリアしている。鞘師里保がいなくなり、和田彩花が来年ハローを卒業するという、気持ちが萎えていた時期だけに少しだけ気力が戻ってきた気がしました。

1、里愛ちゃんには「青春感」がある

2、里愛ちゃんには「味のある声」がある

3、里愛ちゃんには全体を見回せる「エンタメ感」がある

本当にさっきから気持ち悪い文章を書いているなあと自覚しているんですが、本気で松永里愛ちゃんは近い将来、国民を魅了するアイドルになるような気がするので、後年このブログが発掘されて「あいつすげえ」と言われるように頑張って書いています。

惜しむらくは、ハロメンに共通するなんとなく「暗い」感じが希薄なので、ひょっとするとイケイケ女子になってしまわないことだけが心配ですね(笑)。

 

でも、恐ろしい研修生の現場に行ってみて良かったです。
あんなに楽しいライブはなかなかないですね。
ハマりそうで自分が恐いです。

 

ちなみに、今回もシャ乱Q・まことの司会はグダグダでした。