兵庫県民には悪いけど、兵庫県知事はやっぱり無能なんじゃないのか 例のセンチュリー問題

兵庫県民には悪いけど、兵庫県知事はやっぱり無能なんじゃないのか 例のセンチュリー問題

別に私は兵庫県に税金を払っているわけでもないし、能年玲奈ちゃんの旦那でもないし、神戸学院大学の出身でもないので、外野としてみているだけなのですが、兵庫県知事ってむちゃくちゃ無能ではないですかね?

特に、今回の騒動を見て、あ~こりゃアカンで…と感じてしまいました。以下は神戸新聞NEXTの記事。

 

兵庫県知事「なぜ見直さないといけないのか」 公用車のトヨタ最高級車「センチュリー」

兵庫県の井戸敏三知事は12日の定例会見で、知事と同県議会議長の公用車を、リース料が従来の2倍以上(直近1年間)のトヨタの最高級車「センチュリー」に変更していたことについて、車種は妥当とする姿勢を示した。井戸知事は、走行性能や安全性、環境性能、快適性を挙げ、「基準に沿う車種を選択した。なぜ見直さないといけないのか分からない」などと述べた。

県は昨年8月、同社の高級車ブランド「レクサス」からセンチュリーに車種を変更。知事、議長用計2台の7年間のリース契約が総額約4200万円、月額約50万円になった。更新前のレクサスは当初5年間が2台で月額約38万円、残りの2年間が約22万円だった。

7年間の比較では消費税増税分を含め、センチュリーへの変更で総額約1400万円増えることが明らかになっている。

井戸知事は車種の変更を、「前回更新時はセンチュリーにハイブリッド車がなく、レクサスにした。元々(慣例で)知事の公用車はセンチュリー。(今回の更新では)レクサスに適切な車種がなかった。再検討する予定はない」などと説明。高額を指摘する報道陣の質問には、「センチュリーにふさわしい価格」と答えた。(藤井伸哉)

 

トヨタ自動車のオフィシャルサイトより

要するに公用車をセンチュリーに変更したため、リース料が上がることを指摘されたわけなんですが、それに対するこの人の対応というか受け答えが、その辺の商工会議所にいるおっさんらと感覚が何一つ違わないという点に思わず眉をしかめてしまいます。

兵庫県がコロナで打撃を受けているにもかかわらず「なぜ見直さないといけないんですか?」と聞き返してしまうところが、危機管理能力が無いと判断されても文句言えないですよね。県が黒字で儲かってりゃいいだろうけど、県職員には「ケチケチ作戦」みたいなものを強いておきながら、自分は高級車に乗るという感覚が「おかしい」と思えないってところが致命的ですよね。

気持ち悪いです。

また「兵庫県は平地ばっかりとちゃいます。海も山のあんのに、壊れない車やないと安心して移動できない」とも宣いました。すごい言い分じゃないですか? 壊れない車って世の中に存在するんですかね。どんな車だって壊れますよ。それを市民はメンテナンスしながら乗ってるんです。センチュリーが壊れたら、その部品代や修理代は一般の車より高額になってしまいます。

ていうか、そこまで頑丈な車を欲してらっしゃるなら、ハイエースにでも乗ればいいのでは? また登坂が気になるなら世界の名車・ジムニーにでも乗ればいいんじゃないすか? 見え透いた、しらこい言い訳を垂れ流すより、よっぽど人気が取れますよ?

この知事の感覚は、やはり思ったとおりです。以下は共同通信の7月の記事です。

 

東京「諸悪の根源」と兵庫知事

兵庫県の井戸敏三知事は9日、神戸市で開かれた県の新型コロナウイルス対策本部会議の冒頭あいさつで、感染者が急増する東京都について「諸悪の根源」と発言した。直後に「『諸悪』は取り消す。感染源は東京が多い」と修正した。

会議後に井戸氏は「決めつけるわけにはいかない。発言は取り消す」と改めて釈明。東京でPCR検査数を増やした結果、軽症や無症状の患者が多く出ているとして「対応をしっかりしてほしいと意図して申し上げた」と説明した。

東京への不要不急の往来自粛を引き続き県民に呼び掛けており、井戸氏は「東京に抑え込んでいただかないと、全国に波及してしまう」と強調した。

 

ちょっと言葉は悪いですが、何言うとんじゃワレ? です。お前の公用車の前で油まいたろかワレ(比喩表現です)。

この人、副知事時代からずっと兵庫県を私物化してきたんでしょう? そろそろ県民も真面目に選挙に行くべきでは?

兵庫のイメージ、めっちゃ悪いですよ、今。

 

トヨタ自動車のオフィシャルサイトより

 

などと書いていたら、今日は面白い記事が出ていました。車の修理が450万円ですって(笑)。

参考記事:準強姦逮捕状の「山口敬之」氏、高級外車修理代を踏み倒し訴訟 地裁では敗訴(デイリー新潮)

 

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