【告白】プッシャーの所にシャブをもらいに行った ずっとやめれていたのにメディアが報じまくるから禁断症状が出てしまい……

【告白】プッシャーの所にシャブをもらいに行った ずっとやめれていたのにメディアが報じまくるから禁断症状が出てしまい……

 

こんなにも禁断症状が出たのはいつぶりだろう……。

 

俺は幼い頃はまあまあええとこの子だったので、体内に入れてはいけないと親から命じられていたものがけっこうあった。

 

だしの素、味の素関連のグルタミン酸系食品

 

マクドナルドやコーラなどのファストフード

 

そして言わずもがな、今回の「シャブ」だ。

 

「シャブ」は特に接種してはいけないと厳しく教育されていた。あんなものばかり接種していれば、いつか病気のデパートになってしまうだろうし、何より「集まってくる人間がイカン」とも言われていた。

 

まあ、でもそこは「昭和の教育」なので、少々不愉快に聞こえるかもしれないが許して欲しい。

 

しかし、実は大学生になって、親元を離れてから、俺は「シャブ」をけっこう接種してしまった過去がある。きっかけは近所に住んでいた友人が「いいところがあるから行こう」と誘ってきたことだった。

 

慣れていなかったせいか、初めて接種した時は得も言われぬ高揚感がみなぎった。これが両親が禁じていた「シャブ」か! と思った。あまりにも刺激性があるから、きっと中毒になるかもしれない。この“美味さ”(愛好者たちはそう言う)を大人たちは知っているからこそ、子どもには“食わせない”ようにしてきたのではないか。

 

あの頃はもう、ずぶずぶだった。言い換えてみればそれは汁濁とでも言おうか。

 

ことあるごとに「シャブ」を「食い」に行き、一人では楽しさも半減するので、夜中に友人や女たちを誘って「シャブ」を求めて徘徊した。今でもその時のプッシャーは京都の西院駅の近くに住んでいる。

 

 

 

それからずっとずっと断っていたのに、ここ数日の「シャブのニュース」を見ているうちに、とうとう禁断症状が出た。

 

絶対に会っちゃいけないと心に決めていたのに……車を走らせて、約束の駐車場に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれだけのニュースのあとなのに、店は客でごった返していた。男性率98%。男にとっちゃ、今回のニュースなんてどうでもいい話だろう。〇〇設備会社とか△△運送とか書かれた作業着を着た荒々しい男ばかりがカウンターで通称シャブを頬張っている。

 

両親が言った「集まってくる人間たち」とは、こういった青色の男たちのことだったのだろうか。今回の事件で、何年も研究してあたためてきた「親子シャブ」の記者会見を急遽取りやめたそうだが、そのマスコットキャラクターは藤田ニコルだった。

たしかに、藤田ニコルが女性から支持を得ているとは到底思えず、どちらかと言えばおっさんマイルドヤンキーしかニコルなんて好きじゃないだろうと思っていたが、非常に納得の行くキャスティングだと思う。プッシャー吉野は時代に逆行した「昭和的なものの考え方」で組織を大きくしてきたのだろう。今回の件で大幅に女性層の客を失ったのだろう。

 

でも、女が来なくなれば、男たちがのびのび出来る空間へと戻る。元々は、時間がない働き盛りの男たちが飯をかっ食らう場所だったのだから。

 

そんなわけで俺は、今回話題となった親子丼とカルビ牛丼を頼んでみた。たまたまなのかもしれないが、店員さんは過剰なくらい親切な人で、楽しそうにかつ忙しそうに働いていた。企業の上の方の「バカ」のせいで、周囲からの風当たりもキツイだろうし、そんなことは関係ないとばかりによく動いていた。

 

 

 

 

 

 

で、感想だけど、普通に美味かった。俺が京都の西院で通っていたのは「なか卯」だったが、あそこの親子丼よりしっかりした関東風の味で、これはこれでいいねって感じだった。カルビ牛丼はちょっと味が濃かったけども、これは朝から重労働で働いてきた男たちにはちょうどいい味付けなのかもしれない。

 

基本的に牛丼屋ってめったに行かないし、本当に親に食べるなと言われてきたのだが(笑)、ここまでニュースになっちゃあ行くしかないよねえ。

 

テレビに出てるコメンテーターなんて馬鹿ばっかりだから、吉野家を徹底的に非難してるのも「またやってらあ」と消せばいいだけの話なんだけど、サブカルの奴らまでもが吉野家を叩いているのはちょっと違うんじゃないかと思う。サブカル連中って喧嘩も弱いクラスでも見下されていた奴が多いから、こういう「叩いてもいいやつ」が出てくると喜々として正論ぶちかまして潰しに行くんだよな。っとに、ダセえよ。

 

今回、早稲田大学で「生娘をシャブ漬け講座」をやった吉野家の幹部と同じく、吉野家を叩いている無関係のサブカル野郎は、自分が何者であるのかを理解していないか忘れてしまった阿呆という面で目くそ鼻くそであることが明白となった。

 

そんな暇があったら、全国の吉野家で汗水流して働いている人の職が無くならないように食いに行ってやれよ。

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