4月に俺を殴った63歳のオッサンがその後検察でどうなったかの連絡が来ました

4月に俺を殴った63歳のオッサンがその後検察でどうなったかの連絡が来ました

先日、検察庁から電話が来まして、酔っぱらいのオッサンが俺をいきなり殴ってきた事件について色々と聞かれました。事件のあらましについては、「タブー郎の暴力論1」に書いてありますので、お時間のある方はどうぞ。

で、その時検事さんから、
「相手についてどのような感情を持っていますか?」
と聞かれました。
これはいわゆる被害者が加害者に対しての処罰感情を確認しているのだと思います。日も経っているし、酒を飲んでいたわけだし、もうあまり事を大きくしないでもいいのかなと思いまして、私はこういう風に言いました。

 

「強い怒りを持っています。あれから毎日トラウマのように誰かに殴られる夢を見続けています。ちょっと精神病院へ行こうと思うんです。あと、歯の調子も悪くって奥歯を抜いたんですよ(親知らずをね)。絶対に許すことはできません。どうか、厳しく処罰してください!」

 

そうお伝えしたら「わかりました!」とだけ言い、一週間後くらいに以下の封筒が届きました。

 

 

その中には1枚のペラ用紙が入っており、そこに「平成30年6月27日 起訴しました」と書かれていました。酔って気が大きくなったオッサンが人を殴り、その場から逃げようとして俺に取り押さえられ、パトカー数十台が来る騒ぎになり、そして最終的に起訴されました。

 

 

アホですね。
この63歳。

 

63歳って何年生まれですか? たしかサッカーの西野監督も63歳でしたよね。方や世界と闘い、方や競馬帰りに人を殴り起訴。オッサンは「殴りたかったんじゃ」と暴言を吐いていましたが、私の「取り返しのつかんことになるでオッサン」がその通りになってしまい、心の底からザマアwwwwwwwww!と思っております。略式なので、まあせいぜい30万円程度の罰金でしょうね。

 

しかし、今まで敵対することの多かった検事ですが、今回だけはよくやってくれたと思います。私はてっきり「不起訴でお茶を濁す」んだろうなあと思ってましたよ(笑)。その日に病院へ行きCTやら何やら金かけて診断書を提出したりと骨は折れましたが、目的は達成されました。ドブさらいでも罰金でも喰らいやがれ、という気分です。

 

水道橋博士の対談の中に、「ある世代はすぐ人を殴りたがる」的な内容がありましたが、

石原、猪瀬、青山、生島、落合…60歳超えてケンカ自慢するおじさん 『水道橋博士×町山智浩 がメッタ斬りトーク』(5)
http://tablo.jp/culture/news002977.html

こういう世代に対しては徹底的に闘っていきたいと思います。時と場合によっては暴力に対して暴力で応戦せざるをえない時もあると思います。今回、私がこのオッサンに反撃しなかったのは、一人ではなかったからです。一緒にいた人に、自分が人を殺すことろを見せるわけにはいきませんからグッとこらえたわけで、もし一人だったら……を考えると、自分で自分が怖いです(ガタガタブルブル……)。

 

私、めちゃくちゃキレやすいんです。
でも殺人者になりたくないから喧嘩売らないでください。

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